CPSCO2019 参加記(後半)

 これの続きです。

tempura0224.hatenablog.com

 

Session2

 運営なのに起床に失敗してコンテストに10分遅れて到着。僕以外のチームメイトが茶茶無だったので実装詰まったりで困ってたら申し訳ないと思いながら状況を聞いたらABをACしてCも実装に入っていますって返ってきて超頼もしかった。

 Dをくろねぇさんと2人で考えることにして、こういうゲームはとりあえず小さい数で実験するとよくて、みたいな話をしながら紙に書き出していくと性質が見えて証明もできたので書いてもらう。4完最速だったっぽい。

 そこからがつらくて、500が一向にわからないのでとりあえずチームメイトに普通の最小全域木問題の説明をしたりする。

 よくみると600はいつもの2乗の木DPなので書く。入力し忘れとかいう意味のわからないバグに気づかず頭を悩ませるもそこだけ直すと割とすぐに通る。これも解き終わった後軽い解説をしたりしてた。

 500全然わからないなぁと思っていたら終了15分前くらいにけんちょんチームが700を通したので考えることにするとすぐに燃やす埋めるなことに気づく。ただ実装がちょっと大変で詰めきれなくて終了。500にこだわらず700から考えてれば間に合ってそうなので完全に戦犯。序盤を速攻で通してもらって後半を処理できないのはねぇ...。

 

Session3

テスターだったのでちょっとだけコメントをします。

A. ASOKO

もともと問題名「OSAKA」で少し別の問題だったんですが問題名をAで始めたくなったので変更されました。新しいほうを考えたのは実は僕です。

 

B. Balloon

今回のキャンプでは運営人数の都合で風船配布はFAのみに行われました。

C. Camp Reception

この問題とBは問題名にこだわっていなかったんですがたまたまBとCで始まったので全問題の頭文字を揃えることになりました。

D. Decode RGB Sequence

原案はスタンプの文字数がもう少し多かったんですがRGBの3文字にしてみたら性質が超綺麗だったのでこうなりました。「条件をみたすN文字の文字列は何通りあるでしょう?」でも解くことができます。

D問題は初心者でも手を動かして考えられる問題にしたかったそうで、実際うまくいっていたんじゃないかなぁと思います。

 

E. Enumarate Xor Sum

ちょっと問題名が怖いですよね。数列にxorでどうこうする問題で素朴な設定を考えるとだいたいちょっとググるとでてきてつらかったです。2人で相談しながら最終的にここに着地しました。DEあたりの難易度調整がたぶん僕のテスターとしての仕事の9割くらいだったと思っています。

 

F. Flexible Permutation

数え上げ大好きおじさんなのでかなり好きな問題です。2乗で解けることに一切気づけなかったので数え上げ大好きおじさん失格です。箱根駅伝っぽくも解けますがswap DPみたいな感じでやるのがわかりやすいと思います。

 

G. Grand Election

テスターの僕が48のオタクだったことは有名ですが原案も問題文も全部けんちょんです。グループ名にだけ口出ししました。

ちなみに僕もコーナーケースを片っ端から踏みました。これ難しいですよね。

 

Session4

 個人戦ですがオンサイトでは負けられない感じだったのでちょっと緊張しました。

冷静に計算するとAのオンサイトFAが取れます。そのまま問題文を丁寧に読むことでBのオンサイトFAも取れます。Cは一瞬N/3チームのマッチングに見えて思考が停止したのでFAが取れません。DはDから解いたやむなくくんが5分くらいで通していました。

 Eは色々実験すると(正しい方の)貪欲法に気づけたので書くとオンサイトFAでした。オンラインのFAも並行世界の僕(arupmet)が取っていました。

 Fは全然わからなくて残り5分で再帰で書くと綺麗に実装できることに気づいたのでtextで解法を提出して諦めました。

 

まとめ

 準備期間も人数も十分とは言えなかったにも関わらず大きな問題なく終えることができて本当に安堵しています。会場その他の運営はほぼはにーまさんが1人でやりきってくださったので頭が上がりません。競プロイベントの参加経験がないにも関わらずすごい細かいところにまで気が回っていてすごかったです。

 作問者としての反省はやはり解説の準備が不十分だったところだったかと思います。あとテストケースを当日に作り直すのは超不安になるのでやめましょう。

 関西競プロerとの交流もかなりできて楽しかったので次回もあるのならまた関わらせてもらえたらなぁと思います。

 参加してくださった皆さん、そして企画してくださったはにーまさん、本当にありがとうございました!!!

 

CPSCO2019 参加記(前半)

 運営として参加しました。その辺も含めていろいろ書きます。

〜0日目

 はにーまさんの企画を見て面白そうだと思ったのと、黄色くらいがいるといい感じに力になれるんじゃないかと思って運営として応募しました。期間が1ヶ月しかなかったのでかなりバタバタしましたがなんとか問題を完成させました。2日前に問題が変わったり1日前に配点が変わったり当日に制約が変わったりしました(は?)。

 

Session1

writerをしたのでそれぞれの問題について振り返ります。

A. Ajihon 

・O(1)算数

・合宿に関係のある設定

・タイトルがAからはじまる

を条件に作りました。切り上げ処理が必要だったりでほどよい問題だったんじゃないかと思っています。226人が解いてくれました。

B. Beautiful Harmony

・文字列系

・s[i]-'a' とかをする感じ

・タイトルがBで始まる

を条件に考えていると新元号の英語がこれらしいので決まりました。reiwaに対する答えが”Yes”になる問題を作れてよかったです。

ここまでは参加者全員解けて欲しいなぁみたいな気持ちでした。

C. Coins

この問題は実は1番最初につくりました。evimaさんリスペクトの全探索です。

この手の全探索はかなり基本問題だと思っているんですけどそのせいで逆にAtCoderでは全然見ない気がしていて、ずっとどこかで出したいと思っていたので出しました。

難易度という意味では茶色〜緑くらいが対象だったんですが、next_permutationで組み合わせを全列挙できることは黄色レベルの人にも知られていなかったりして当初の予想以上に広範囲に刺さる問題になりました。

 

D. Dessert Planning

この問題はかなり直前にできました。具体的にはコンテスト7日前です。それまで入れていた問題があまり面白くないなぁと思っていたら生えたので入れ替えました。

C問題が比較的プログラミングよりだったので、D問題については

・プログラミングの知識がほぼなくても解ける

・とすると一般項が数文字で書ける数え上げとかかな

・でも階乗逆元はつらいからnCkはダメだな

みたいな条件で考えるとまぁただの階乗か累乗だよねって感じでできました。

てんぷらセットで1問も1e9+7を置かないわけにはいかないのでね。

ここまで(と後半の部分点)が〜緑パートのつもりです。

 

E. Exclusive OR Queries

ならし計算量の問題あんまり見ないな、なんかつくるか、で作りました。

もともとは (値, 個数) をpairで持って工夫する系で考えていたんですがxorという天啓が降ってきて個数を持つ必要がなくなりました。

setでがちゃがちゃする系もあんまり見ないしひょっとするとそんなに解かれないんじゃないかなと思っていたらやっぱり解かれませんでした。lower_boundの罠にはまる人もレート問わず一定数見かけたので出したかいがありました。

Pythonがほぼ不可能なのは申し訳なかったです(これは僕じゃなくてPythonC++のsetと同じものがないのが悪い)。

 

F. Fruits in Season

にぶたんで何かって思ったら生えました。最初は絶対値じゃなくて直線だったけど探すまでもなく射撃王だったので絶対値にしてみたら判定パートが面白くなりました。

この判定パートは僕は難しいと思っていたんですがコンテストではEとほぼ同じだけ解かれてびっくりしました。Fがこれだけ解かれてEがそんなに解かれないのAtCoderっぽいなぁっていう話をしていました(これはAtCoderに対する個人的な偏見です)。

 

E, Fの2問が水〜青向けくらいの想定で、オンサイトだと実質ボス問になるのかなぁと思っていました。

 

G. Game with Division

√X で分けると幸せになれる問題を2日くらい考えていると突然できました。

個人的にはかなり好きな問題です(計算量O(N√X logX ) ってけっこうレアだし)。

個人的にはもう少し簡単な印象だったんですがコンテスト中にACしたのは黄色以上だけだったみたいです。難易度判定難しい。最初GとF逆じゃない?とか思ってた。

 

H. Highest and Ends

勉強用セットの最終問題って何がいいんだろう、高度典型か、うーん分割統治!で生やしました。個人的にも数列の分割統治の問題をほとんど解いたことがなかったので頑張って作りました。そしたら開催1週間前にGCJのR1Bで分割統治で解ける問題が出たり、3日前のえでゅふぉでdistinctにしただけの問題が出たりして相当慌てました。

えでゅふぉで出てしまったせいで問題設定が少し変わって(もともとmaxA_i だったところを A[m] に変えた)、結果として難易度がさらに高くなりました。

解かれないだろうなと思って出したんですけどコンテスト中のACが3人しかいないとは思いませんでした。

 

GとHにはそれぞれ部分点(300)をつけていて、基本的なDPとよくある累積maxだったので、〜緑対象のほどよい問題になったと思っています。実際オンサイトでもオンラインでも多くの参加者が部分点にチャレンジしてくれていました。

 

 

コンテスト全体としては、AC人数がちゃんと崖のない降順になったり最初の全完が130分(150分中)だったりと思っていた以上に綺麗な結果になってしまって、正直めちゃくちゃびっくりしました。できすぎだと思っています。clarもほとんどなく平和に終わってくれてすごく安心しました。

 

初心者向けにしては難しいんじゃないかという意見もあるとは思う(というか実際いただいている)んですが、session1については実質 1-2-3-3-3-4-5-6 のつもりでいて、競技プログラミングの勉強合宿として初心者に対して紹介したいのは300点くらいのところなので個人的にはこんなもんじゃないかなぁと思っています。

どちらかといえば解説を300点まわりにもうちょっとフォーカスして準備しておくべきだったので、そこの準備不足については反省しています。 

AGC033

その日の晩のAGCで橙に上がっていいことづくめの1日でした。これについても後日どこかに書くかもしれません。

 

 

writer自分語りでバカみたいに長くなってしまったので2日目以降については記事を分けることにします。では。

 

Heno_World! practice #2

今回はfour_t たちが Tehran2017(four-t practice 2019 #06 - Virtual Judge)でチーム練をすると聞いたので突然殴り込み

 

コンテストの流れ

 開始ちょっと前にへのが去年数問解いてることが発覚する。おいおいって言ってたらやむなくが寝坊で来ない。まぁへのが見ちゃってる問題があるならチーム練として100%は機能しないしやむなく待たずに始めちゃえばいいかってことで北大に合わせて定刻通りスタート。

 僕が前半、へのが後半を読む。Aを読む。解く。AC。Bを読む。 1-indexの奇数桁目は0-indexedだと偶数桁目なことに気づけずちょっとバグらせる(初心者か?)けどすぐに通る。順位表を見るとHが解かれているのとどうやらへのが解いたことあるのもAとHだったらしいので僕がそのままHを解く。配列をinf初期化したつもりがしていなくて1WA。この辺で集中力が無なことに気づく。

 へのくんがKを書きたそうにしているので書いてもらってその間に残りの前半の問題を読む。Eが簡単だったのとKがだめそうなので概要を伝えて実装してもらう。AC。CDFが幾何虚無幾何で完全に萎える。

 Gの概要を聞いたら解けたのでこれも実装をへのに投げる。なんか変数をintにしていて1WA。デバッグ出力が残っていてもう1WA。実はまだintが残っていてもう1WA。これ今回2人ともダメではみたいな気持ちになる。

 Cは境界全探索のいつものなのでへのに実装してもらう。てんぷら実装を放棄しすぎでは?僕が考察1個飛ばしていて全然合わなくて厳しい気持ちになる。このあたりでやむなくが来た気がする。

 しょうがないのでとりあえずDを書くけどこれも全然合わない。よく読むと誤読に気づく。DFSを書きかけて冷静になるとnext_permutationでいいので書く。AC。

 Iもやるだけなんだけど構文解析(ってほどでもない)パートが地味に面倒で泣きながら書く。区間に重複ないやろへらへらって適当に書いて提出したら当然あるので落ちる。問題嫌いすぎる。

 Cの考察漏れにやむなくが気づいてへのが直してAC。やむなくくん最初からいてくれ(懇願)。直後にIのバグも取りきれてAC。またデバッグ出力消してなくてWAをもらうやつをやったりした。

 あとはへのがK粘ってたけど結局TLEが取れず。悲しいね。

 結局8完でvjudge内では1位。

 

反省

  • デバッグ消し忘れとかintとlong long とか虚無ペナを出しすぎ。っていうか全然集中できてなかった気がする。
  • やむなくくん起きて。
  • てんぷらも実装をしなさい(定期)。
  • 最低でもあと1問+速度は必要じゃないですか?

 

チーム練で他チームと競えるの楽しいね。次はちゃんと3人で出て勝ちます。

Heno_World! practice #1

2017-2018 Daejeon Regional を解いたときのメモ

コンテストの流れ

 とりあえず前から読む。やむなくがCを解けたので書く。ちょっとバグってる間に超簡単だったDをへのが割り込んで通す。Cもすぐに通る。

 Bの方針はすぐにたった(全探索するだけなので)けど僕は書きたくないのでへのに概要を伝える。実装に時間がかかりそうだったから先にすぐにできたFを通す。

 へのがBを実装してる間にやむなくと2人で順位表をみて解かれてる問題の考察を進めるとEHIが解ける。Bがバグってるらしいので聞くと僕の概要の伝え方が悪かったらしい。何箇所か直すと通る(てんぷら戦犯ポイント1)。

 たまってたEIHを順番に通す。Iでへのの実装が詰まったから途中で替わったけどこれは解いたの僕だったし実装も軽いので最初から僕が書けばよかった気がする。

 Kの考察もできていたので書く。これは前段階でもっと実装方針をつめておくべきだったっぽいけどまぁ通ったからよし。Lの考察もできていたみたいでへのが書く。1TLEしたけどすぐに書き直してAC。

 てんぷらがGを書く。無限にバグらせる(てんぷら戦犯ポイント2~7)。Aが解けたらしくへのが割り込んで書く。AC。これすごい。Gのデバッグもしてくれて通る。へのくんまじですごい。

 やむなくがJを解けたと言いはじめて、聞いてみるとあっていそうなので書くとTLE。枝狩りを入れてAC。やむなく天才すぎる。

 

 結局4時間半で全完。オンサイトだと4位相当っぽい。

反省

 今回てんぷらが戦犯しかしてない。Gが論外。Bで詰まってなければEIHも早くなるのでペナがだいぶ減ってそう。

 中盤はへのが実装に回ることが多いけどへのにも考察してほしいしある程度はてんやむも書くべきですね。実装力。

yukicoderでwriterをした話

初writer記念に。

 

あらすじ

yukicoder contest 208 - yukicoder のwriterをしました。200人近くが参加してくれました。嬉しかったです。

以下は9割自分語りなので興味のある人だけ読んでください。

コンテスト前

3/7

 RUPCでいろんな大学の問題を解いて僕もジャッジやりたい気持ちになる。Twitterで何人かyukicoderに問題投げてる人を見て自分も問題が生えたらやってみることにする。

3/10

 TLを見てたらD問題が生える。作問のネックとしてテストケースづくりがあるんだけど、Dは入力が定数個、数え上げだからコーナーケースも少ない、あたりの理由ですごく気持ち的に楽だったので書いてみる。yukicoderはかなり環境も整っていてわりと簡単につくれて感動する。

3/13-14

 また数え上げが生える(E問題)、作問能力が偏りすぎてませんか。これ逆に全問数え上げのコンテスト作ったら面白くない?面白いねってことであと3問気合いで揃える。へのこーどがテスターを引き受けてくれたのでABCEを完成させる。ありがとうへのくん。

 yukicoderのTwitterにDMで連絡をとった結果なんやかんやでいきなり17日に開催することが決定。yukicoderさん対応が神すぎる。

 

コンテスト当日

 個人的には1時間持ってほしかったんですがhosさんに阻止されました。その後も赤や橙に続々と全完されるんですが赤コーダーに解いていただけるのかなり嬉しい。

 最終的には約180人が参加してくれて、コンテスト後の評判も観測範囲では良問とか教育的とか言ってもらえていてかなりよかった気がする。嬉しいね。翌日以降も時々みるとAC人数が増えていたり解説ブログが上がっていたりでほくほく。

各問題について

ネタバレしまくるのでまだ解いていなくて見たくない人は飛ばしてください。

A問題

リンク: No.799 赤黒かーどげぇむ - yukicoder

☆1の数え上げで思いつくのがこれくらいしかなかった。writer解はO(1)だったんですが素直に2重ループするのがいいと思います。

ちなみに問題タイトルの元ネタはこれです。

 

B問題

リンク: No.800 四平方定理 - yukicoder

もともと先に用意できていたD問題からの流れでタイトルが「だいたい直角三角形」で、「zz-D < xx + yy <= zz+D」みたいな設定の問題を考えていたんですが、ちょっと簡単すぎるかなぁということで変数を1個足してみたらめちゃくちゃ教育的な問題に化けました。

 C++のO(N^3)の定数倍高速化がバカみたいに早かったので制約を厳しめにしたらmapとかを使ったO(N^2logN)がバタバタと倒れていってちょっと申し訳ない感じになってしまいました。10^7個くらいの配列は普通に持てるので持ってください。

 Bに置くにしては難しかったかなぁというのは反省しています。

 

C問題

リンク: No.801 エレベーター - yukicoder

これはだいぶ前に生えて温めていた問題。実際に高層ビルのエレベーターを見ていたら疑問に思ったのでそのまま問題にしました。累積和といもす法を1問で両方使うの面白くないですか?と思ってたんですが多くの人に良問とのお言葉をいただいて嬉しいね。

 

D問題

リンク: No.802 だいたい等差数列 - yukicoder

たまたまTLに流れてきたこれを見て等差じゃなくて差がD以下だったらどうなんだろうって思ったら包除原理で綺麗に解けたので出しました。北大の影響を受けすぎていませんか?

もともとはD1はなかったんですがタイトル決めるときに「だいたい等差数列」っていう文字列がふと浮かんで、だったら下からも抑えたほうがいいねってことで足しました。

へのくんに「☆3のテスターして」って渡したら「☆3は正気の沙汰じゃない」とのお言葉をいただきました。AC人数をみるに3.5にして正解だったと思います。ありがとうへのくん。

 

E問題

リンク: No.803 Very Limited Xor Subset - yukicoder

F_2線形代数に変な制約を入れた問題を作りたいなぁと思っていて、「2つのうち1つを使用する」を思いついたんですが、よく考えると2つに限らなくても偶奇の指定ができることに気づいてできました。最初はYes/Noで考えていたのが数も数えられるので数え上げになりました。

他の数え上げの問題とほとんど被りようがないこの問題がしかも最難枠で生えてくれたおかげで今回の数え上げセットが実現したという感じ。

 

最後に

 人に解いてもらうのもジャッジで見守るのもそのあとブログにまとめてもらえるのもめちゃくちゃ嬉しくてコスパ異常なのでみんな作問しような。yukicoderに投げたくなったら僕でよければテスターだったりお手伝いだったりはいつでもします。

 次は数え上げ以外だったりちょっと変わった問題だったりを作れるといいなぁ。

 解いていただいたみなさん、コンテストに参加していただいたみなさん、ありがとうございました!

RUPC2019参加記

 RUPCに初参加しました。というか合宿系イベントとかチーム戦とか自体初参加でした。

 

1日目

 起床に失敗して自己紹介できませんでした。コンテストはけんちょん(@drken1215)とつたじぇー(@_TTJR_)と組みました。

・つたじぇーがAを爆速で通してオンサイトFAを取る(1分)

・その勢いのままBを論理和っぽく書いたらif文列挙勢に勝てたのかオンサイトFAだった(3分)

・Cでけんちょんが詰まってて見たらたしかにやばそうなので一旦捨てることにする。つたじぇーがゲーム構築インタラクティブっていういかにも僕っぽいDを投げつけて実家っぽいEにいく。なんか一瞬で通して全体FA取ってた、すごい。(16分)

・Dを考えるとインタラクティブなのでにぶたんをしたくて、辺をうまく張るとできることがわかるので書く。手元でしっかりめにテストして出すと通る(30分)。新しいタイプの形式でかなり面白いと思った。

・とりあえずCに戻って1人でオセロして遊ぶと規則性がなんとなくわかったので「エスパーします」って言って書いたら通る(40分)。これwriterが天才すぎる。

・ほむと一緒にFを考える。添字n個と数列n個の計2n個のなかでなるべく大きいものと小さいものを組ませたいよなぁと思いながらサンプル3の上位n個に◯をつけてみたらすべてが解決した(61分)。全体FA、やったね。

・あとはGだけで燃やす埋めるっぽいので色々と試行錯誤をしているとほむが装置だけみればいいことに気づいて(天才)、けんちょんが2部グラフだから反転するとできることに気づく(天才)。ぼくはわからないのでお菓子食べてた。ちょっと添字がバグってたらしく1WAしたけど無事全完(170分)。ペナ差で逆転してオンサイト優勝。嬉しいね。

 

 懇親会はわりとちゃんと懇親した気がする。初めましてもいっぱいできてよかった。

 

2日目

 起床は成功よりの失敗。会津セットだしKUで組むかということでへの(@heno_code )とやむなく(@yamerarenaku )で組む。意識が高いので3日前くらいに去年のセットでばちゃをしてから臨んだ。

・へのがAを通す(1分)。僕がBを考えるけど全然できないのでへのに投げる(は?)。ごたごたしてる間にやむなくがCを通す(12分)。へのがB, Gを通す(18分)。BがオンサイトFAでGが全体FAだったらしい。

・やむなくがEが解けたらしいので書いてもらう。CEが出て辛そうだったけど通る(47分)。その間に見ていたDが普通にDPでできることに気づいたので書くと通る(55分)。これもオンサイトFAだったらしい。Dを書く前にチラ見したHが燃やす埋めるっぽかったのでやむなくに投げたら僕が書いている間に考察が終わってDが通った5分後にはACしていた、早すぎる。

・Fはとりあえず辺を決めれば良さそうというとへのがO(N^2)をすぐに実装してくれる。投げてみたらTLEしたけどへのがしゃくとりに気づいてすぐに書き直してAC(103分)。実装が強すぎる。

・Jの物理パートだけ計算して実装はへのに任せる。この時点では単調性があると思ってた(うく)。Iを考えていると突然逆から見たくなる。逆から見ると操作はk -> 2k % n , 2k+1 % n の2択だとわかって、これはシフトしてbitを立てたり立てなかったりする操作なのでできる(146分)。4つめのオンサイトFAを獲得する。

・Jで単調性がないことに気づいて破滅する。やむなくの指摘でLの誤読に気づいて考え直すとこれは原始根の指数でGCD。が制約を見るとBSGSじゃ厳しそうなので強い気持ちでBSGSを捨てると位数を考えるだけで十分なことがわかる。位数はp-1の約数のみ考えれば十分で素因数ごとに見ていくことができるので書いてみたらサンプルがあう。投げる。AC(202分)。5つめのオンサイトFA。NO_FAとはなんだったのか。

・Jが一生あわなくて悲しい気持ちになる。DPをしようとしていて、横でやむなくが区間スケジューリングっぽくできるっていう主張をしてくれていたらしいけど脳が死んでいて捨ててしまう。ほんますまん。

 結果10完でオンサイト優勝。でも時間の大部分を費やしたJを通せないのはつらいね。メンバー相性がかなりいいことに気づいてしまってICPCこの3人で出ませんかって僕が言いまくることになる(パワハラ)。

 

 懇親会は大半ほむにくっついてた。終わったあと卓球をしたりもした。楽しい。

 

3日目

 起床成功。ほげもち(@hogemochi ) + ランダムにしたらみかん(@mkan_0141 )さんと組むことに。チーム名をhomu_aishiteruにすると同時にコンテストの目的がFAになる。

・A~Cをみかんさんとほげもちにお願いしてDから読む。ほむがwriterな問題はFだとわかるのでFから考えると赤の個数決めうち包除原理でできることがわかる。みかんさんがAを通してくれたのでFを書いて出すとFAだった(20分)。大勝利。

・ほげもちがBを解いてくれる。Cを読むと約数の個数と素因数の個数を数えればいいとわかるのでみかんさんに書いてもらいながらDを考えたりする。

・Dを書く、落ちる。デバッグする。落ちる。まだバグってる。直す。デバッグ出力の改行を消し忘れててPEする。消す。落ちる。#define int long long する。間違えてEに投げてTLEする。Dに投げなおして落ちる。何もわからん、やめるか(最悪)。

・Eを考えるとロリハでいけそうな気持ちになるけどなんか実装が嫌になる(正直Dが通らない時点でかなり萎えてた、すみません)。楽しそうなGにいくと嘘が生えるけど当然あわない。

・ついにほげもちがDのバグをみつけて直す、通る(165分)。最初のsubmitから100分+7ペナは無にもほどがある。大反省。

結果はオンサイト8位くらい。DのバグとEを実装できないのがひどくて、それは橙無理ですねって感じ。Fのwriterと解説は予想通りほむで、「FAはほむあいしてるです」を言わせることに成功する。ほむ愛してるよ。後から気づいたけどここまでちゃんと当てられるなら「FAはてんぷらあいしてるです」を言わせたほうがおいしかった。次回以降の課題。

 

帰ってそのままバイトに行く。おうちに帰るまでがRUPCなので塾講は実質RUPC。過去にへのを相手に授業をしたことがあることが判明してウケた。

 

最後に

3日間とても楽しかったです!

ほむをはじめとしてチームを組んでくれた方、ほむを含む運営さん、その他懇親会で絡んでくださったほむなどのみなさん、それとほむ、ほんとうにありがとうございました!!!